ITシステムを、最適化する。
もう1人のプロフェッショナル。
あなたは「システム」と聞いて、何をイメージしますか。たとえば、オンライン授業や面接で使うWEB会議システム。大学ポータルで授業資料や課題をやり取りする学習支援システム。現金を持ち歩かなくても支払いができる決済システム。多くの方が、思い浮かべるのは、こうした仕組み。しかし、これらは、システムの中でも「アプリケーション」と呼ばれるごく一部分。PCのソフトやスマートフォンのアプリ、WEBサイトの画面など、ユーザーが操作できたり体験を味わえるのも大きな特徴です。
けれど、システムの世界は奥深く広い。人々の目に触れるアプリケーション以外にも、OSやミドルウェア、ネットワーク機器やサーバーなど、ハードウェアもシステムの一部なのです。そして、すべてを把握して、常に最適な状態へと導くエンジニアがいます。それが、サーバーインフラエンジニア。私たちのフィールドです。システム開発を行うSIerと比較すると、私たちインフラエンジニアはお客様サイドに立ち、お客様が使用する多彩なシステムの全体像を知り、コントロールしながら、お客様の希望を叶えていく。システムを根幹から知り、基盤を支えながら更新していく、そんな技術者なのです。


ITを武器にしたサービスの守りびと。
では、もっと具体的に私たちの価値をご紹介していきましょう。たとえば、ホテルの予約システム。これは、予約を入れるユーザーから見ると、とてもシンプルな仕組みです。でも、ホテルサイドに目を向けると、その裏側で、顧客管理、客室管理、会計システムなど、複数のシステムと連携しているのです。そして、多くの場合、それぞれの別の企業が開発しており、多様な言語や技術によって構成されています。 そんな複雑に連携するシステムを安定して稼働させることは、ホテル会社の中に技術に長けたエンジニアがいないと難しい。ならば、ホテルの立場になってシステムの全体像を見つめながら、コントロールしてくれるITのプロフェッショナルがいたらどうでしょう。それが、私たちインフラエンジニアの役割。
私たちはシステム運用という形で、常に稼働状況を見守るだけでなく、「一定以上にユーザー数が増えるとキャパオーバーが起きる」「セキュリティのこの部分に脆弱性がある」などを予見して、未来に向けた提案を行なっています。お客様以上に、お客様のシステムを理解しているからこそ、お客様を守り、導ける。私たちは、ITを武器にした、サービスの守りびとでもあるのです。


システムは生命体。
その謎を紐解くように、探究する。
そんな私たちインフラエンジニアが見守るシステムは、必然的に広い範囲に及びます。ハードウェアであるサーバーやネットワーク機器、コンピュータの構造にも、理解が必要です。そして、その上に搭載されるミドルウェアやアプリケーション。さらに、今後の通信環境の進化やクラウドなども視野に入れていく。持っておくべき知識の範囲は広く、さらにサーバーなど機器の世代もさまざまで、縦横無尽にITの世界が広がっていく。
一見すると途方もない広がりですが、だからこそ、この仕事には独特の魅力があります。頭脳であるサーバーが働き続け、ネットワークがシナプスのように情報を運ぶ。複数のサーバーやミドルウェア、アプリケーションが集まり、システムという体を形成する。あたかも一つの生命体のような仕組みを、時に再構築しながら自在に動かしていく。そして、小さな宇宙のようなIT生命体に、何かの綻びがあれば、研究者のように実験を繰り返し、その要因を探っていく。好奇心も探究心も活かすことのできる仕事です。複雑な生命体を手なずけながら、さまざまなインターネットサービスの根幹を見守り、最適化していく。それが、アールワークスのインフラエンジニアの醍醐味なのです。



