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Cross Talk

研究生活と
アールワークスでの日々は
結構、似ている。

“未知”を追いかけたその先に、
システムエンジニアという新たな道。
大学院での研究生活との共通点や、
やりがいを4名が語り合いました。

Member

  • 小林 拓己 Takumi Kobayashi

    小林 拓己Takumi Kobayashi

    2024年入社。学生時代は、生化学を専攻。現在は、運用や初期構築のサポート業務を広く担当。音楽を聴くのが好きで、金曜の仕事終わりにそのままフジロックに行ったことも。

  • 瀧川 悠 Yu Takikawa

    瀧川 悠Yu Takikawa

    2014年入社。学生時代は、海上保険の変遷や交通・流通におけるモデル計算を研究。現在は、DXサービスグループ兼運用サポートグループのマネージャー。旅行が好きで、先日は1週間の台湾旅行に行ってきました。

  • 山田 篤幸 Atsuyuki Yamada

    山田 篤幸Atsuyuki Yamada

    2023年入社。学生時代は、素粒子物理学を専攻。社内のオフィス環境や監視環境の運用業務を担当。元々ゲームが好きで、来春からはサバゲーを始めようと計画中。

  • 鈴木 雅弥 Masaya Suzuki

    鈴木 雅弥Masaya Suzuki

    2022年入社。学生時代は、構造生物学を専攻。現在は、お客様の運用改善サポートを担当。リモートワークによって自由時間ができたので、バドミントンにはまっています。

素粒子、生化学、モデル計算。
幅広い研究者の楽園。

鈴木:ここにいる全員の共通点が、大学院の修士・博士課程で研究をしてきたこと。しかも、情報系以外の専攻だったのです。そこで、みなさんがどんな研究をしていたかと、なぜITの仕事を選んだのかを知りたいと思って集まってもらいました。

山田:私が専攻していたのは、素粒子物理学です。この研究をしようと思ったきっかけは、地元の名古屋大学からノーベル物理学賞受賞者が現れたこと。その方々が、素粒子物理学を研究していました。中学の頃でしたが「いつか、ノーベル賞をとってみたい」と憧れて。

瀧川:すごい。夢があるね。

山田:そうなんです。素粒子の理論を使えば、宇宙の謎を解くことができる。この宇宙って、138億年前は今のこんなに広大なものではなく、素粒子レベルの大きさしかなかったと言われているんです。素粒子について理解することは、宇宙の始まりを知ることにつながる。そこにロマンを感じます。

瀧川:面白いね。私の場合は、学部と大学院で研究テーマが変わっています。大学院では、交通や流通をモデル化して、どのように滞りなく流れが作れるかを検討する「モデル計算」という分野を研究していました。学部時代は、近世日本から近代にかけての海上保険の変遷を研究していました。面白かったのは、昔の人の暮らしが見えてくること。研究で多くの一次資料に触れるのですが、今の私たちの思想や暮らしと似ている部分があって、彼らの姿がありありと見えてくることが印象的でした。

小林:私の研究は、生命科学と化学の間にある「生化学」でした。学部時代は、光合成細菌を対象に、中でも光を集めるタンパク質を分光学的な機器で分析する研究をしていました。大学院では、蛍光タンパク質を使ったカルシウムセンサーを研究。対象のタンパク質に遺伝子変異を入れて、目的の機能にチューニングしていく過程に、一つの作品を作るような魅力を感じました。

鈴木:実は、私も似たような学問をやっていました。専攻は「構造生物学」です。特定の乳酸菌のたんぱく質を対象に、立体構造解析に使うための結晶化を目指していました。この研究は、しっかりと成果が上がると教科書に載る可能性が高いんです。それで、夢があるなと思っていました。あと、生物はまだ解明できてないことがたくさんあると思うんです。中でも一番複雑で、かつ解明しがいのある構造生物学を選びました。

小林:すごく共感します!生物って曖昧なので、構造や機能で理屈づけできるのは魅力です。でも、結晶化ってもう修羅の道ですよね。実験過程が総当たりみたいになってしまって、当たらなかったら何も発表できないという……。

鈴木:おっしゃる通りです。ただ、総当たりに見える実験過程にも、実は戦略もあったりして、それ自体は他の研究と同じく理屈で進んでいきます。また、単純にできあがった結晶がすごく綺麗だったり、そういった研究の喜びは随所にありましたね。

全員:おお~。

  • 素粒子、生化学、モデル計算。幅広い研究者の楽園。
  • 素粒子、生化学、モデル計算。幅広い研究者の楽園。

研究を続けるか?
新しい道を探すか?

瀧川:皆さんはなぜアールワークスに入社したんですか?

山田:博士課程の3年目、論文を出して一区切りついた段階で、この後、自分は何をしていこうかと考えていました。素粒子物理学は、民間で研究する場所は少なくて、一方で大学や研究機関だけでは将来に不安を感じていました。もっと違う可能性を考えたいと思いました。研究時代にサーバー係をやっていた経験が楽しかったなと思っていたところ、アールワークスを知り、職務内容にサーバー運用と書かれていて、イメージが湧いたんです。

小林:サーバーのどこに魅力を感じたんですか?

山田:サーバーって子供みたいで(笑)。たまに調子悪くなっちゃったり、ご機嫌ななめになっちゃったりするところに愛着が湧くんです。

鈴木:面白い(笑)。山田さんが、研究と就職を切り離したかった気持ちはわかります。私の研究は成功か失敗かの2択で、リスクが大きいこともあったので。実験の中で手を動かすことが多くて、作業者が楽になるような“自動化”に興味がありました。実際、興味本位でC言語を触っていて、簡単なプログラムを組んだ経験から、IT系もありかなと思うようになりましたね。

小林:私は、実験でやったようなメソッドをなぞる仕事はいいなと思っていました。問題を見つけて、テスト・検証して原因を探り、解決する。そういう仕事をやってみたいなと。科学計算のソフトウェア開発会社や、医療系のデータ会社も受けていましたが、クラウドやネットワーク含め幅広い技術に触れられる環境がいいなと思い、最終的にはアールワークスへ入社を決めました。

瀧川:私は皆さんと少し違って、これまでの経験を活かしたいと思ったタイプです。実は、学生時代に研究の傍ら、アルバイトで24時間365日間の監視オペレーターをしていました。大学院修了後、OB会を通してアールワークスを知り、選考を受けることにしました。
現在は、300社ほどのお客様のシステムを監視して、発生した障害に対応する業務に携わっていますが、難易度は違えど働くイメージは合っていたなと思います。

  • 研究を続けるか?新しい道を探すか?
  • 研究を続けるか?新しい道を探すか?
研究出身者座談会Cross Talk

研究との共通点?特に、
仮説・検証を繰り返す頭の使い方かな。

瀧川:ところで、研究とエンジニアの実務の共通点で何か感じるところはありますか?
たとえば、想定と違う結果が出た際の原因調査は、研究経験者なら誰しも慣れている工程だと思います。想定外の事実を筋道立てて解明していく。この思考に慣れている人は、サーバーやシステム運用業務には入りやすいのではないかと思います。

小林:まさに。トラブルシューティングの際の頭の使い方は、実験と似ていますね。あと、実験の最適化を考えてきた経験も役立ちます。データ処理の効率化の方法などが、業務にも応用できている気がします。

山田:科学とサーバーやシステム運用は似ているなと思います。原理原則となるモデルがあって、その中でシステムが動いているというイメージです。たとえば、エラーが起きたら、科学の原理原則に基づいてモデルを調査するように、実務でも調査を進めていく。あと、サーバーの拡張も、モデルの拡張の考え方と似ています。

鈴木:違う角度ですが、英語も役に立ちますね。お客様とのやり取りでは使いませんが、使用するツールを調べると、英語の記事しかないことも多くて。研究で英語の論文を読んできた経験が役に立っていますね。

瀧川:たしかに、そこは抵抗ないですね。あと、アールワークスって研究室っぽいところがありますよね。一つのテーマについてみんなで考えているけれど、手法は個人に委ねられている社風。なので、必要なことをしっかりやっていれば、個人の裁量に任せてもらえるのが良いところです。

  • 研究との共通点?特に、仮説・検証を繰り返す頭の使い方かな。

まず研究に没頭して。
出会いたいのは
研究を思い切り楽しんでいる人。

瀧川:忙しい中で自分の将来について悩んでいる方がいるかもしれません。でも私は、皆さんには今の研究に集中してほしいと思っています。そして、研究を楽しんでほしい。面接では、研究内容についてしっかり聞きますので、すごく楽しんできた方の言葉が聞きたい。そういう人たちを採用していきますから、安心してください。

鈴木:就職すると、純粋な学問としての研究はきっと最後になってしまうので、思いっきりやってほしいです。やりたいことをいろいろ考えて就職先を決めると思うんですけど、アールワークスには博士号や修士号を持っている人、道半ばで研究を諦めざるを得なかった人もいて、多彩な研究経験の人がいるので、入ってからも馴染みやすいと思います。

小林:研究で培われた、筋道立てて考える力、トラブルシューティングの力はきっと役立ちます。ここでは広い技術に触れることができます。先輩社員にも相談に乗ってくださる方が多いので、もしIT技術に興味があればアールワークスを考えてみてください。

山田:学生時代にITの経験がなくても、充実した新人研修があるので大丈夫です。もちろん、その後もいろんな案件で経験を積むことが可能です。成長できる場を提供できるので、安心して入っていただけるとすごく嬉しいです。

  • まず研究に没頭して。出会いたいのは研究を思い切り楽しんでいる人。

Q. 印象に残っている仕事、
やりがいのあった仕事を教えて!

山田:1年目で、オンプレミスWindowsシステムのリプレイスという案件を、スポットで任せてもらったことです。移行がうまくいくように泥臭い検証を重ねました。上司もこまめに進捗管理をしてくれて、今の働き方の基礎になっています。

鈴木:2年目で、メールサービスのお客様の環境構築を一人で行ったことです。案件を通して、システムの全体像を理解でき、成長できたと感じます。

瀧川:入社1、2年目のとき、お客様先で大きな障害が発生して、その対応を行ったことです。上司と一緒に、何が問題でどう再発防止するかを考えました。障害が起きるとお客様にどういう影響があるのか、現場を通して学んだなと思っています。

小林:1年目の後半に、構成管理ツールを使った環境構築を行いました。経験を積むごとに、自分で判断できる領域が増えていると感じます。コードにより環境構築を実現できる技術的な面白さも実感しています。

Q. 印象に残っている仕事、やりがいのあった仕事を教えて!