OpsAutomationとは
障害一次対応の工数とミスを削減
OpsAutomation とは、障害通知メールを受信、メール内容確認・一次切り分け、稼働確認、メール・電話での通知、レポート起票までを自動化する仕組みをSaaSでご提供いたします。


こんなお悩みをお持ちのお客様へ
- 監視システムからの大量のメールを確認するのは大変。誤報も多い!
- 緊急度・重要度の高い通知メールが埋もれて、障害復旧の初動が遅れる。
- メール確認・切り分け・優先順位づけを人に頼り、ヒューマンエラーも多発している。


アールワークスの「障害一次対応自動化(OpsAutomation)」で、解決しましょう!
4つのメリット
-
メリット1
障害一次対応プロセスを
自動化大事な通知を抽出、稼働確認、エスカレーションまで自動化。人的エラーを未然に防ぎ、人的工数を削減します。
-
メリット2
柔軟な条件設定
(フィルタ・通知)メール振り分け条件は、ヘッダ情報、メール本文、単位時間あたりのメール受信数などの複数の条件・ルールを設定可。通知メールのテンプレート(雛型)も使い分けできます。
-
メリット3
既存の監視システムを
そのまま利用障害通知メールを起点としているため、既存の監視システムをそのままご利用いただけます。SaaS でのご提供なので、特別な運用自動化ツールも要りません。
-
メリット4
インシデントデータを蓄積
運用改善に活かせます障害通知メール受信から、切り分け、通知までの重大事故につながりかねないインシデントデータを時系列に蓄積、問題点の抽出と運用改善に活かすことができます。
導入効果
月間数十万通のアラートメールが発生する大規模システムに採用され、アラートメールの9割以上のフィルタリングに成功しました。
導入の背景
- 24h体制を組み、運用担当者が全てのアラートメールを受信していた。
- アラートメールの大半が緊急性の低い内容であった。
- 重要度の高いメールを見落とす問題も発生していた。
- 一次切り分けを可能な限り自動化して運用負荷を軽減したかった。
お客様の要求
- Webシステムそのものが利益を生み出す仕組みであるため、抽出漏れは絶対に許されない。
- 確実に、遅滞なく、正常/異常を判別し適切な連絡先にメールないし電話連絡を行えること。
- 障害傾向の分析のために動作(ログ)レポートを日時単位で出力できること。
導入効果
- OpsAutomation は9割以上のメールフィルタリングに成功。通知も自動化されたため24hの運用体制の負荷が大きく軽減された。
- 動作(ログ)レポートにより迅速な運用管理プロセスの見直しが可能になった。

自動処理の流れ


Step1:メール受信処理
振り分け・自動通知対象候補となるメールを受信します。
受信したメールを、ヘッダや本文に応じて振り分ける処理をします。
![]() |
|
---|---|
受信メールのヘッダ情報 |
|
受信メールの本文情報 |
|
![]() |
|
単位時間当たりのメール受信数 | Ex) 180秒間に5通同一メールを受信した場合に障害とみなす |
Step2:稼働確認
Web API応答確認を実施する機能です。メールの振り分け結果に基づいて実際のサービスが障害状態にあるかどうかを確認するために実行する場合と、定期実行する場合の2種類があります。
Webシナリオ監視、さらにはスマートフォン(Android)実機を使った稼働確認 も行えます。(オプション)
Step3:自動通知処理
メールの振り分け結果や稼動確認の結果に応じて、障害内容をメールや電話にて自動通知する機能です。マッチしたルールに従って宛先と文面を選ぶこともできます。
-
メール通知
障害毎に定義された連絡先メールアドレス宛てに障害通知します。
-
自動音声通知
緊急度の高い障害は、定義された電話番号に自動通知します。第1担当者がコールに出ない場合には、第2担当者に連絡を行うなど、柔軟な設定が可能です。
-
メールテンプレート使い分け
メールの雛型(テンプレート)は自由に定義できます。
通知メールには、アラートの一部を切り取って埋め込むことも可能です。
Step4:レポート自動起票

本システムが処理した内容を、ルールごとに時系列で、自動起票します。
「いつ」「どのサーバーで」「どのような障害が起き」「誰に」「どの程度の頻度で」通知がされたのか、インシデントデータを分析することで、システム運用の問題点の抽出と改善に活かすことができます。
レポートは、お客様専用のポータルサイトから常時参照いただけます。
導入フロー・サポート
導入フェイズ、運用フェイズの両方でサポートが可能です。


料金
※表記金額は、すべて税抜金額です。
検証環境の提供
項目 | 内容 | 費用 |
---|---|---|
検証環境用意 | テスト導入打合せ | 無料 |
通知メール一覧からの通知パターン(メールの種類)数の確認、 ルール数見積もり |
||
サンプル振分けルール導入(10ルールまで) | ||
環境準備 | システム基盤準備 | |
受信メールアドレス準備 | ||
初期基本設定 | メール文面設定(サンプル設定) | |
電話文面設定(サンプル設定) |
初期費用
項目 | 内容 | 費用 |
---|---|---|
初期基本設定 | メール文面設定 | 無料 |
電話文面設定 | ||
通常連絡先設定 | ||
緊急連絡先設定 | ||
情報共有ポータル準備 | ||
オプション | メール振り分けルールファイル作成(40ルールまで) | 420,000円 |
月額利用料
項目 | 内容 | 費用 |
---|---|---|
OpsAutomation利用料 | OpsAutomation基本機能提供
ポータルサイト経由での問い合わせ対応(10件/月まで) |
201,600円 |
追加ルール・シナリオ登録(追加10毎) | 50,400円 |
- 受信メールアドレス数:1(追加の場合、10,500円/月加算)
- 標準メール処理数:20,000通/月まで(追加の場合、10,000通/月ごとに、10,500円//月加算)
- 自動電話通知件数:1基本機能につき100件/月まで(それを超えた場合は、70円/件で精算)
- 人的サポート:10件/月まで(それを超えた場合は、5,300円/件で精算)
- 最短契約期間:3か月間(その後は1か月ごとの自動更新)
運用支援サービス
項目 | 内容 | 費用 |
---|---|---|
運用支援 | ルールの追加(作成、設定) | 10,500円/ルール |
ルールの修正、削除 | 5,300円/ルール | |
メール送信先の変更 | 5,300円/件 |
よくあるご質問
- 導入、運用のサポートをお願い出来ますか?
-
はい、別途契約になりますが、お客様のご要望により対応させていただきます。
ルール作成・追加・変更・削除などの業務を受託可能です。 - 障害対応まで自動化、または、代行をお願いできますか?
-
システム運用監視サービスをご契約いただけると、プログラムによる自動復旧、及び、エンジニアによる障害対応をご提供いたします。
- サービスの実績・信頼性は?
-
2013年のサービス開始依頼、毎月数十万通の障害通知メール処理を無停止で提供しています。
- 導入までの費用はどのくらいかかりますか?
-
SaaSですので、初期に特別な費用は発生しません。ハードウェア・ソフトウェアの用意も必要ありません。お客様固有の振り分けルールの作成・設定を当社に依頼された場合のみ、費用が発生します。お客様自身で作成し、設定することも可能です。
- 月額費用は変動しますか?
-
障害通知メール2万通、自動電話通知100件までは、月額 201,600円 (税抜)で固定です。殆どのお客様は、この範囲で対応しています。
- 契約期間の縛りはありますか?
-
最初は、3か月間となります。その後は1か月ごとの自動更新となります。終了1か月前までに解約の通知を頂ければ、解約に際し費用は発生しません。
Contactお問い合わせ
お見積もり・ご相談など、お気軽にお問い合わせください。