株式会社アールワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田豊、以下「アールワークス」)は、株式会社DMZ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:長谷川貴之、以下「DMZ」)と協業し、WordPressサイトのセキュリティ強化とサイト管理の一括代行を行う『WP保守工房プラス』を、11月28日よりご提供開始いたします。


『WP保守工房プラス』とは:WP保守工房プラスサービスページ
WordPressの脆弱性をついた攻撃は深刻化、国内サイトでも改ざん急増。セキュリティ対策実施はユーザーの責任となり、Web担当者の負担は重く。
コンテンツ管理システム「WordPress」を利用するWebサイトの改ざん被害が相次いでいます。2017年2月の攻撃では、世界中で155万以上のサイトが改ざんされ、国内でも多数の被害が確認されました。WordPressはオープンソースで開発されているため、利用者が多い分攻撃のターゲットにされやすく、定期的なセキュリティ対策が必要ですが、Web担当者の負担になっています。
セキュリティ確保には、定期的な脆弱性診断・対策実施やWAFの導入が効果的。
WordPressの自動アップデートやセキュリティ対策プラグインの導入も効果的ですが、それだけでは防ぎきれない脆弱性もあります。
WordPressの自動アップデートだけでは防げない脆弱性の例
- 暗号化強度の低いSSL接続を受け付ける設定により、情報を盗み見られる
- Webサーバーの設定ミスで、本来見えてはいけないファイルが見えている
- 導入プラグインにSQLインジェクションの問題があった
- Webサーバーの設定ミスで、特定ディレクトリ配下に任意のファイルが置ける状態になっている
- php の設定ミスで、システムの情報が参照し放題になっている
など。セキュリティ確保のためには、WordPress だけでなく、OSやミドルウェアに潜む脆弱性に対しても、対策が必要です。
WordPress、サーバーOS、ミドルウェア、ネットワークの脆弱性を診断し、必要な対策をプロが代行。
加えて、監視・障害対応、コンテンツ保守までを一括代行。他社制作のWebサイトの保守運用にもご利用いただけます。
サーバー管理・セキュリティ管理のプロであるアールワークスと、WordPressの保守運用のプロであるDMZ が協業することで、Webサイト管理のメンドクサイあれこれをワンストップでお任せいただけるようになりました。他社が制作したWebサイトでも、保守運用をお受けいたしますので、お気軽にお問合せください。
『WP保守工房プラス』サービス概要
1)セキュリティ管理 ~自動アップデートだけでは防げない、脆弱性のあれこれをプロが解消~
- WordPress、OS、ミドルウェアの脆弱性診断
- 診断結果をもとに、脆弱性対策を実施
- 導入プラグインにSQLインジェクションの問題があった
- 不正アクセスの検知・遮断するWAF(サイバーセキュリティクラウド社の攻撃遮断くん)の導入
- 自社サイトの脆弱性、不正アクセス状況を管理できる、WordPress管理画面


2) サーバー管理 ~WordPressサイトの安定稼働をプロがサポート~
- 24時間365日のWebシステム監視、障害自動復旧(一次対応)
- 24時間365日のエンジニアによる障害復旧(二次対応)
- ユーザー視点でWebサイトを監視する Webシナリオ監視
3) コンテンツ保守
~WordPressサイト更新・機能拡張・高速化を代行。「必要なときに、必要な分だけ」依頼できるバウチャー制採用~
- テンプレートファイルの更新(HTML/CSS/JSを含む)
- カスタムプラグインの作成
- サイト高速化設定
ほか、効果的なWebサイト維持に必要な作業を、すべてお任せいただけます。
『WP保守工房プラス』についての詳細はこちらをご参照ください。
提供会社
- 株式会社アールワークス
17年以上、システム運用サービスをご提供、セキュリティ管理やサーバー管理で蓄積した豊富な知見を活かし、WordPressサイトの継続的なセキュリティ強化と安定稼働を実現します。
https://www.rworks.jp
- 株式会社DMZ
大手SI’er からスピンアウトしたエンジニア集団。豊富なサイト構築/保守経験と広範な技術知識を活かし、単純なコンテンツ保守から、サイト高速化などインフラ面での対応を含め、様々なWordPress保守サービスを提供いたします。
https://www.dmz.co.jp