Manual

ここでは、シナリオ実行結果をエクスポートする方法について説明します。

具体的には下記のトピックスを扱います。

実行結果をエクスポートする

参照可能な過去の実行結果は、CSV形式でファイルにエクスポートできます。
この操作は、「シナリオ詳細」画面から行います。
「シナリオ詳細」画面を開く手順は、2-4. シナリオの実行結果を確認するを参照してください。

実行結果をエクスポートするには、次のようにします。

  1. 「シナリオ詳細」画面の右上にある「すべてをエクスポート」アイコンをクリックする

この操作を行うと、ブラウザが executions.csv のダウンロードを開始します。
エクスポートの対象となる情報は下記の通りです。

  • 実行日時
  • 総所要秒数
  • 結果
  • ステップごとの実行ログ

エクスポートした実行結果を確認する

実行結果は CSV 形式でエクスポートされます。

1行目にはタイトルが出力されます。
2行目から実行結果のデータが出力されます。
実行結果データは、実行日時の順に、実行回ごとに出力されます。
図にすると次のような構造です。

以下に、実際の出力例を示します。

"date","step_no","command","target","value","command_result","elapsed_seconds","passed"
"2017/05/01 00:02:11","-","-","-","-","-","12.808","1"
"2017/05/01 00:02:11","1","open","/","-","Success","3.161","1"
"2017/05/01 00:02:11","2","waitForPageToLoad","10000","-","Success","0.146","1"
...
"2017/05/01 00:02:11","24","verifyTitle","手続完了","true","Success","0.088","1"
"2017/05/01 00:02:32","-","-","-","-","-","10.991","1"
"2017/05/01 00:02:32","1","open","/","-","Success","4.161","1"

...

実行結果データの1行目は、シナリオ実行全体の結果を示します。
出力項目は下記の通りです (カラム 2からカラム 6までは使用していません)。

文字コードは UTF-8 です。

項目番号 内容 説明
1 実行日時 シナリオを実行した日時
2 (未使用)
3 (未使用)
4 (未使用)
5 (未使用)
6 (未使用)
7 総実行所要時間 シナリオ実行にかかった秒数
8 結果 1(成功) または 0 (失敗)

実行結果データの 2行以降は実行ステップごとのログです。
項目は下記の通りです。

項目番号 内容 説明
1 実行日時 シナリオを実行した日時
2 ステップ番号 ステップセット内のシーケンス番号
3 実行コマンド (ステップセットの定義)
4 対象 (ステップセットの定義)
5 (ステップセットの定義)
6 コマンド結果 実行コマンドの戻り値
7 実行所要時間 シナリオ実行にかかった秒数
8 結果 1(成功) または 0 (失敗)

これは「シナリオ詳細」画面に表示される実行ログと同じです。

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