目次
概要
ここでは、監視対象サーバーへソフトウエアエージェントをインストールする方法について説明します。
エージェントは、公式ダウンロードサイトからインストール先のOSに合ったパッケージをダウンロードします。
Linux (RedHat/CentOS) へのインストール
pandorafms_agent_unix-X.XSPX-1.noarch.rpm をダウンロードし、次のようにインストールします。(X の部分はその時点のバージョン番号)
rpm -ivh pandorafms_agent_unix-X.XSPX-1.noarch.rpm
なお、依存パッケージとして、coreutils および unzip が必要です。また、依存パッケージとしては定義されていませんが、Pandora FMS Enterprise SaaS の監視サーバーとの通信は暗号化通信を行うため、perl-IO-Socket-SSL のインストールも必要です。
インストールが完了したら、以下のファイルを編集します。
/etc/pandora/pandora_agent.conf
次の設定を行います。
remote_config 1 server_ip x.x.x.x server_port xxxxx
ここで、server_ip に指定する IP アドレスおよび、server_port に指定するポート番号は、別途お客様ごとにお知らせする値を設定してください。
設定が完了したら、以下のコマンドで pandora_agent を起動します。
service start pandora_agent_daemon
監視コンソールに、該当の監視対象ノードが登録されていれば完了です。
なお、一度監視コンソール上に監視対象が登録されたあとは、/etc/pandora/pandora_agent.conf は編集しないでください。
Linux (Debian/Ubuntu) へのインストール
pandorafms.agent_unix_X.XSPX.deb をダウンロードし、次のようにインストールします。(X の部分はその時点のバージョン番号)
dpkg -i pandorafms.agent_unix_X.XSPX.deb
なお、依存パッケージとして、coreutils および unzip が必要です。また、依存パッケージとしては定義されていませんが、Pandora FMS Enterprise SaaS の監視サーバーとの通信は暗号化通信を行うため、libio-socket-ssl-perl のインストールも必要です。
インストールが完了したら、以下のファイルを編集します。
/etc/pandora/pandora_agent.conf
次の設定を行います。
remote_config 1 server_ip x.x.x.x server_port xxxxx
ここで、server_ip に指定する IP アドレスおよび、server_port に指定するポート番号は、別途お客様ごとにお知らせする値を設定してください。
設定が完了したら、以下のコマンドで pandora_agent を起動します。
service start pandora_agent_daemon
監視コンソールに、該当の監視対象ノードが登録されていれば完了です。
なお、一度監視コンソール上に監視対象が登録されたあとは、/etc/pandora/pandora_agent.conf は編集しないでください。
Windows へのインストール
Pandora FMS Windows Agent vX.XSPX_x86_64.exe(64bit用) または Pandora FMS Windows Agent vX.XSPX_x86.exe(32bit用)をダウンロードし、実行します。(X の部分はその時点のバージョン番号)
インストーラの画面に従って、順次[Next]をクリックしていきます。
次の画面が表示されたら、”Pandora FMS Server address” に指定の IP アドレスを入力します。
次の画面では、”Enable remote config” にチェックを入れます。
最後に、”Run Pandora FMS Agent x.x” にチェックを入れた状態で “Finish” をクリックすることにより、インストールを完了すると同時にエージェントを起動します。
監視コンソールに、該当の監視対象ノードが登録されていれば完了です。
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